2025/3/8 黒姫山BC

2025年
  • メンバー:男性7名、女性7名
  • 行  程
    • 黒姫高原スノーパーク最上部9:20~黒姫山前衛2010mピーク12:30~1396m台地13:50~ 黒姫高原スノーパーク15:10

 2日目は2025/3/9 黒姫山リピートツアー 視界不良で予定変更も大満足の1日を御覧ください。

 8:30黒姫高原スノーパークに集合。まずはリフトを2本乗り継ぎ、ゲレンデの最上部まで移動します。リフト代は1回券が1,500円、2本で合計3,000円。

 その後、シールをスキーに装着し、旧第6ゲレンデ跡をジグザグに登り始めます。天気が良く、上からの日差しと雪の照り返しで暑くなり、ハードシェルを脱ぐ人が続出。ワンピッチで結構汗をかきました。

 標高1,559mの台地を越えると、美しいブナ林が広がり、幻想的な樹氷も出現。木々の間からは妙高山がちらちらと見えて、気分も上がります。斜度はありますが、歩きやすく、ペースも乱れず順調に高度を稼いでいきます。

 稜線が近づくと風の影響か雪が硬くなり、しっかりとトレースを外さないように注意しながら登りました。稜線に出てからはアップダウンを繰り返し、一部アイスバーンのような硬い雪面では慎重にトラバース。標高2,010mの小ピークに到着し、ここで昼食と滑走準備を行いました。

 稜線には雪庇が発達していたため、安全な南側からドロップイン。沢地形を滑降していきます。

 雪はやや重めでしたが、膝下ほどのパウダーで、この時期としてはとても快適。沢をそのまま下るとコースアウトしてしまうため、左側の尾根から外れないよう注意して滑りました。

 途中で左の尾根にトラバースし、美しいブナ林の中をツリーラン。雪質も良く、メンバーはそれぞれ、深雪をじっくり楽しむ人、スピードに乗って滑る人、ジャンプを楽しむ人と、思い思いに滑りを満喫。標高1,396mの台地でひと休み。みんな笑顔でとても満足そうです。

 その後は木の間隔が狭くなってくるため、スピードコントロールに注意しながら滑降。できるだけ尾根に沿って滑りたかったのですが、広い尾根で方向感覚が難しく、GPSを頼りに下っていきました。最後に深いルンゼを越える必要がありましたが、スキーを脱ぐことなく無事にゲレンデに戻ることができました。黒姫山は登りも滑りも充実していて、景色も雰囲気も素晴らしく、大満足のバックカントリーツアーになりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました