山行概要
- 行動日:2026年3月5日~3月10日
- 山域:北海道・十勝岳周辺
- 参加者:男性1名、女性5名(現地合流あり)
行程概要
- 3/5 移動日
- 3/6 前十勝岳(カバハラ尾根)
- 3/7 吹雪のためレスト(凌雲閣泊)
- 3/8 三段山(二段まで・2本)
- 3/9 三段山(三段まで)※一部メンバー帰路
- 3/10 移動日
3月6日|前十勝岳(カバハラ尾根)
- 距離:5.8km
- 登り:661m/下り:750m
- 行動時間:9:58~14:47

この日は気温が高く、雪質も不安定だったため、偵察を兼ねて比較的安全なカバハラ尾根へ向かった。
雪は硬く締まり、ガリガリのコンディション。山頂アタックは無理せず、前十勝岳の途中からハイマツ帯をトラバースしてドロップ。その後、もう一度尾根を登り返して2本滑走した。
「明日も明後日も天気は厳しい」との予報もあり、コンディションの悪い中でもしっかりと滑り切る一日に。
下山後は、仕込んでおいた海鮮料理と温泉で疲れを癒す。
「疲れた〜」という声が多く聞かれたが、それもまた充実の証だった。
3月7日|吹雪のためレスト(凌雲閣)
この日は終日吹雪。無理な行動は避け、レストとした。
一部メンバーは三段山の樹林帯へ向かったが、我々はゆったりと休養。その後、この日は白銀荘が取れなかったため、凌雲閣へ移動。
道中のコンディションに不安もあったが、無事に到着。名物ともいえる「崖スロープ」を横目に見つつ、初めての凌雲閣を満喫した。
料理も温泉も素晴らしく、玄関先に巣を作るテンの姿にも癒されるひとときとなった。
3月8日|三段山(二段まで・パウダー2本)
- 距離:4.8km
- 登り:450m/下り:446m
- 行動時間:8:42~12:50

風は弱まったものの、雪が降り続き視界はやや不良。安全を優先して樹林帯での行動とした。
北海道・富良野在住のガイドの案内でルートを取り、二段付近までハイクアップ。2回の登り返しを行い、軽くて気持ちの良いパウダーを堪能した。
この遠征でようやく“北海道らしい雪”に出会えた一日だった。
3月9日|三段山(三段まで)
- 距離:5.1km
- 登り:545m/下り:544m
- 行動時間:8:24~11:45

この日は関東・中部からの3名が帰路へ。見送りを終え、残ったメンバーで三段山へ向かう。
降雪は止んだため、樹林帯ではなく正面ルートからの登行を選択。ただし視界は完全には回復せず、雪面が見えづらい難しいコンディションだった。
慎重に登り、三段の尾根へ到達。安全に滑走できるラインを選びドロップ。
特に一段付近の雪は極上で、この遠征のハイライトともいえる滑りを楽しむことができた。
総括
今回の遠征は、天候に恵まれたとは言い難い内容だった。
さらに、滞在前後には上富良野で雪崩事故が発生しており、常に緊張感を伴う山行となった。
それでも、
- 樹林帯での安全な滑走判断
- 現地ガイドによる的確なルート選択
- 仲間との連携
によって、大きなトラブルなく行動を終えることができた。
そして何より、北海道ならではの軽く深いパウダースノーはやはり格別だった。
久しぶりの仲間との再会、新たな出会い、そして山で過ごす時間。
滑りだけでなく、夜の歓談も含めて、すべてが思い出に残る遠征となった。














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